2024.12.05
NEWS
「KANSAI感祭サテライト」滋賀会場
関西各地で行われる文化イベントと連携し、大阪・関西万博を盛り上げる「KANSAI感祭サテライト」。第6弾の滋賀会場として、「THE シガパークフェスタ2024」に滋賀県の江州音頭真鍮家一門が参加しました。当イベントには約5,600名が訪れ、会場は大いにもりあがりました。
1.開催日
令和6年11月3日(日) 10時~16時
2.会場
びわこ文化公園
3.内容
KANSAI感祭のゲストとして、滋賀県の江州音頭真鍮家一門が実演
■江州音頭真鍮家一門について
江戸時代末期に山伏姿の祭文語りの芸人「桜川雛山」が「祭文」を広め、その教えを受けていた「西澤寅吉」が当時流行の念仏踊りや歌念仏を取り入れ『江州八日市祭文音頭』を作り上げた。
のちに西澤寅吉の元で修業をしていた真鍮家の初代「奥村九左ヱ門」が音頭を語り、この2人の人物の協力で盆踊りに合う音曲、江州音頭の元となる「八日市祭文音頭」を完成させた。西澤寅吉は師匠の芸名である「桜川」をもらい「桜川大龍」を名乗った後に広く発展する。奥村九左ヱ門は稼業の家号である「真鍮」を芸名に「真鍮家好文」を名乗り五代目まで続いた後、初代好文の孫文子が当時は女性だった事から六代目「好文」としてではなく初代「文好」として継承し、現在四代目へと受け継がれている。